がん保険の選びの新常識

2019-02-28

1.長期ホルモン療法、抗がん剤に対する保障を第一に考える

がんは再発した場合やホルモン療法では通院治療が長期化し医療費がかさみます。
それを賄うには治療に合わせた給付が必須です。

薬の処方が月をまたいだ時に複数回の給付がある、長期処方に対応しているものがベストですね。

2.収入減に対応するための保障額増額幅や特約はあるか

がんによる収入減を補填する意味で、診断一時金や治療給付金を増減できるものが望ましいです。
5年に限りますが罹患後の生存年数に応じて給付されるものもあります。

3.入院日額、上皮内がんへの対応は重視しなくていい

入院日数に対する給付は、平均入院日数が20日程度のがんには不要です。
上皮内がんも重症化するリスクが低いため、マストではないですが、できればこれらは外せる方が保険料が安くなります。

4.まとめ

がん保険

国民の約9割が加入する医療保険に対して、がん保険は追加で入るイメージが強いです。
しかし、この優先順位は逆です。

がんは入院が短期化する一方、治療は長期にわたります。
毎月の治療費は高額療養費制度の下、一定額に収まったとしても、家計に与える影響は思いのほか大きいです。

ただし、一昔前のがん保険は今の治療トレンドにそぐわない。
診断確定時の一時金、入院1日ごとの給付がセットのタイプが主流でしたが、治療が何年も続いたときに資金に不安が残ります。

では、どのがん保険に入ればよいのか?
今回、最も重要なポイントは、入院にかかわらず給付される、治療ベースの給付金です。

抗がん剤やホルモン療法は、治療期間が10年超えのケースもあります。
特に、抗がん剤・ホルモン剤の処方ごとに、しっかりと保険金が出る治療級が望ましいですね。

保障額を高めに設定すれば、減った収入の補填にもなります。
抗がん剤の長期処方(最大90日)に対応しているものは、さらに良いです。

保険会社によっては、薬が処方された月にしか給付が受けられないからです。
もう一つ収入減に対応する方法があります。

診断一時金を積み増して、いろいろな用途に使えるお金を確保することです。
一方で、「入院日額」や「上皮内がん診断給付」は、在宅治療の長期化を鑑みると必ずしも必要はないね。
外せるほうが保険料の節約になります。

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