保険の新常識②・③・④

2018-11-28

2.保険料割引の常とう手段 健康な人ほど得をする

健康な人ほど割引される制度が死亡保険を中心に拡大しています。
契約者は、「血圧」「喫煙歴」「BMI」などの数値によって、優良体か標準体に分けられ、健康な人ほど保険会社からの支払いリスクが低いため安くなる仕組みです。

死亡保険は健康体割引活用が鉄則です!
健康志向の加入者にメリットがある保険は海外ではすでにスタンダードな商品なため、今後日本国内での普及が期待されます。

保険料割引

3.医療保険で重視するのが「入院日額」はもう古い!

「日額1万円の保障で入院リスクに備える」。
このような保障内容のみを重視して保険を選ぶのは、もはや古いです。

患者の入院日数は年々縮小傾向にあり、35~64歳のデータを見ると約25年前に比べておよそ半減しています。
現在主流なのは、「通院保障」や「手術給付金」を手厚くしたタイプの保険です。

実は医療保険選びには、もう一つ重要なスペックもあります。
超長期にわたる入院をカバーできるかを示す「給付日数上限」です。

入院が短期化したとはいえ、精神疾患系や神経疾患系などの完治が難しい疾病は入院の長期化リスクが高いです。
例えば、精神疾患の場合、年単位での入院も考え得るため、給付日数の上限が多いものを選ぶのも一つの選択肢です。

医療保険を選ぶ際は、自らの健康状態や遺伝性のある疾病を把握し、将来的に起こり得るリスクに対して適切な保障内容を備えるのが正解です。

■疾病の入院日数は年々減少傾向に
近年、医療の進化や国の方針により患者の入院日数はどの年代も減る傾向にあります。
30代前半の場合、30日以下となることも多く、入院ではなく通院による治療に移行しています。

医療保険

4.円建て貯蓄型保険は返戻率が急激に悪化

17年4月に4年ぶりに予定利率が引き下げたことにより、保険商品の貯蓄性が一気に落ちました。
これまで、円建ての終身保険で高い返戻率を誇ったオリックス生命保険「RISE」も、30歳で60歳までの払い込みで契約した場合、60歳時点で約116%の返戻率が見込めましたが改悪。

以前より月々の保険料も上がっており、死亡時の保障額500万円を得るために支払う総支払保険料が約56万円も高いです。
他社のの商品が売り止めをする中健闘していますが、魅力が半減しています。

なお、予定利率の高い時期に加入していた保険は、貯蓄性が高い”お宝保険”なので中途解約は控えるのが鉄則です!
円建て不遇の一方で、相対的に存在感を増しているのがドル建て終身です。

米国の高い利率に後押しされ、死亡保険金や解約金などが高金利で有利です。
なかには、総払込保険料に対して150%を超える返戻率を誇る商品もあります。

ドル建ての場合、最終的な受取金額を明確に把握することが難しいが、資産を海外に分散できるというメリットもあります。
一括ではなく、毎月支払うタイプなど、為替リスクを最小限にとどめる商品を選べば、保険で収益を増やすことはまだまだ可能です。

17年4月以降、大手生保が参入するなどドル建て商品は増加の傾向にあり、選択肢も豊富です。

■予定利率が過去最低水準に
バブル時代には5.5%もあった予定が利率が、現在は0.25%まで低下。
保険会社の運用利回りが低く、円建てでは返戻金に期待ができない状況です。

円建て貯蓄型保険

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